プロローグ

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とある町のとある廃墟。 そこに複数の男の声が響きたわたっていた。 「たかが中坊のくせに調子にのってんじゃねぇぞ!?」 「そのたかが中坊一人を袋にしてる高校生様は誰だよ?」 「黙ってろクソガキ!おいお前ら、こいつの生意気な口叩けなくしちまえ!」 「はい!」 ───ドゴッ ボコッ ドゴッ 「よし、とどめは俺がやる。バットよこせ」 「バ、バットはまずくないっすか?し、死んじゃいますよ」 「いいからよこせ!」 「は、はい」 一人の男はバッドを受け取り、そして大きく振りかぶった。 「じゃあな!クソガキ!」 .
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