十プロローグ十

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「え?どうして俺の名前を知っているんですか?って神様!?」 俺の名前を知っている疑問より男性が言った神様という言葉に俺はビックリしてしまいつい大声を出してしまった。 「君の事は知っているよ。あの時は危ないところを助けてもらったね、ありがとう。でもそのせいで君を死なせてしまった・・・・・本当に申し訳ない。」 「え?どういうことです?」 神様はいきなりお礼を言ったと思ったら謝ってきて俺は意味が分からず混乱する。 「君が助けた子供は私の仮の姿だったんだよ、ちょっと下界の様子を見るつもりがあんなことになってしまってね・・・・・君は本来まだ死ぬ運命じゃなかったんだよ」 「あの時の子供が神様・・・・・?」 俺は混乱していて今の状況がいまいち整理できない・・・・・                         
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