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学校から寮へと帰ってきた俺と和樹は菖蒲や遼達と別れ売店へと向かっていた。
他の皆も付いて来ようとしたが流石にそんな大人数で買い物をしていたら嫌でも視線を集める事になってしまう。
と言っても、和樹が居るだけで視線は集めてしまうのだが…。
「和樹は何が食いたい?」
「ん…肉…」
「肉ねぇ…まぁ、売ってる物見てから決めるか」
「わか、た」
辺りに人が居ないという事もあり、俺は無口キャラはやめて普通に言葉を交わす。
正直言うとあれはあれで結構疲れる。
まぁ、担任と話す時ぐらいはしょうがねぇから控えようとは思っている。
でも結構人をおちょくれるから楽しく思っている俺も居る…複雑だ。
「へぇ、結構品揃えいいな…値段は張るが」
「俺、籠…持つ」
「サンキュ…取り敢えず肉って言う事だからな…。牛肉と豚肉どっちが良い?」
「牛…」
「じゃあステーキにするか…付け合せはポテトサラダと人参とブロッコリーにしてあっさりしたスープ作ればいいな」
霜降りの値段は張るが良さげな肉を見つけ俺は其れを賺さず手に取ると、二人分和樹の持っている籠に居れ適当に野菜とベーコン等を買う。
明日は二人分の朝食も作らなければいけないので少々多めに買って置いて損は無い。
牛乳と柔らかめの食パンも籠に入れ俺達はレジに向かった。

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