春、出会いの季節

2/12

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
どーも、今回この物語の主人公をつとめます。 桜庭桜介(さくらば おうすけ) と言います。 よく、さくらすけとか言う可愛い間違いがありますがおうすけです では、これから朝の出来事を紹介しましょう 朝、俺は目覚めた。 この話はラブコメではない よって、お約束の幼馴染みが横で寝てたー。なんて事もない フツーの朝だ ただひとつ違うことがあった 臭い、大変臭い 酸っぱいというかなんと言うか お酢臭い 気になり俺は横を見た イカをかじりながらニヤニヤしてる アホが一名。 名を佐藤優馬(さとう ゆうま) という 俺の数少ない友達だ 『優馬、何してる』 「人間ってな、寝ている場所の状況がそのまま夢にも反映されるらしい。俺も試したけど無理だったからさ。お前で試した」 『もはや、お前は人間ですらなくなったのか』 「いや、違う三分の二は人間だと信じたい。」 『残りの三分の一はなんだ。お酢か!?』 「醤油の方向でお願いします。」 彼は調味料だった
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加