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しかし、中学で優希が麻耶と付き合ったのを境に翔太は自分の事を気にしていたが、優希はその事に関して何も思っていなかった。
麻耶も翔太がいることに慣れていたので、二人で行動するよりも三人で行動する方が多かった。
三人が体育館に入ると、あまり周りと話をする暇もなく式が始まった。
式は全体の六割を校長の話で占めていたので優希はあまり聞く気がなく終始上の空であった。
残りの四割はと言うとこの夏休みの諸注意であったり、
この一学期に優秀な成績を修めた者の表彰。
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