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(最強に最弱か。ケインというモノはどす黒いオーラだな。ミャオとやらはベールのようなものに包まれている。どうするか。国に報告しないと。)
「んー。状況は分かった。しかし、こっちにもルールってもんがある。正直言って今のあんたらじゃ何もできねぇ。」
くそ。力付くで行くしかないのか。
「うちの養子になれ。うちがあんた達を学校に行かせてやる。その代わり、ミャオは家事、ケインはギルドの仕事をしろ。これが受け入れられないなら、他の国に行くことだな。」
・・・・えええええ!?
話が上手く行き過ぎている。
罠かもsh
「やったぁ」
ちょっと!ミャオ!
「おい、ミャオ、罠かもしれないんだぞ?俺らを国に差し出すかもしれないんだぞ?簡単に返事しちゃ駄目じゃないか。」
「だって、学校行ける、家も出来た。家族できる。嬉しい。」
そうだよな・・・そうだった。
まぁ、なんかあったら俺が守ればいいだけの話だな。
「分かった。その話受けよう。あんたの名前は?」
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