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なんとか、なんとか間に合った。 魔術と違ってただの座学はキツイ。 ミャオも隈が凄い。 でも、ミーナの母親の教え方上手かった。理解しやすくて、大事なとこだけしかしてないのに俺もミャオも殆どの問題とけるようになった。 ――― 「今日からあなた達はここの生徒です。十分良識のある行動をとって下さいね。あなた達は6-Sクラスです。担任はこの人ヤジ先生です。」 ・・・・でかっ!!軽く2mは超えてる。 「先生おっきぃ。ミャオ首が痛い。よろしくお願い致します。ヤジ先生。」 そう。ミャオはあの片言を卒業したのだ。 今では凄く流暢に喋れる。 魔力もドンドン増えていってるし。 ――― 「初めまして。ケイン・クリストファーとミャオ・クリストファーです。よろしくお願いいたします。」
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