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「それじゃ、お疲れさまでした。八頭さん。またな、海野。」
そうして落合と別れた。
「八頭さん、八頭さんちで飲みましょうよ!」
「お前んちでなくて?」
「俺んちちょっと散らかり過ぎて、俺しか座れません。」
「お前が立って飲めばいい。」
「俺、今チータラとアタリメが食べたいんすよね。
あ、ビール安いらしいですよ!」
言いながら通り掛かりのスーパーに入っていく海野。
俺の意見は無視なのか。
もう俺んちで飲むことは決定事項らしい。
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