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先輩、あたしの話をちゃんと聞いてくれてる。
「もし、よければ、あたしと…、付き合ってください!」
言った!
言ってしまった!
先輩の顔、見られない。
あたしは目をぎゅっと閉じて下を向いていた。
少しの間、沈黙が流れる。
お願い、先輩、何か言って。
「いいよ。」
え…?
「え…」
ほ…んと
に?
「ほんとですか!?」
夢かもしれない。
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