幼なじみの小悪魔ちゃん

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みんなで焼き立てのお好み焼きを食べる。 「ライ、どう?おいしい?」 「うまい。」 よかった! ライはお好み焼きの味が気に入ったらしく、「もうひとつ食べたい」と言ってきた。 それを聞いたママは、 「まだまだあるわよ~!ライ君、いっぱい食べてね。」 上機嫌。 早速、第2弾の生地を鉄板に流し込んだ。 やっぱりご飯って、みんなで食べた方がおいしい! 「次は俺の番だ。」 生地が焼けてきたところで、今度はライが得意気にヘラを持った。 どうやら、ライは自分でお好み焼きを引っくり返したいらしい。 ええ~ ライにできるのぉ? お好み焼き初心者のくせにぃ? あたしは思いっきり馬鹿にしたけど、ママは違った。 「きゃー!ライ君頑張ってー!」 ママはライのファンか何かですか!? テレビにEX○LEが出たときと同じくらいのはしゃぎっぷりだ。 ちなみに、あたしはア○シさん派だけど、ママはタカ○ロ派。 あ、○のところには「ピー」っていう音声入れてね。 まあ、それは置いといて。
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