プロローグ

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明日は満月か。 どおりで…いつにも増して喉が渇くわけだ。 ほしい。 血が。 香ばしく新鮮な血がほしい。 全身がざわめくこの感覚。 なんだか明日は、極上の血に巡り会えそうな… そんな予感がする。
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