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あたしが魔界のお祭りを想像していたら、ライがとんでもないことを言い放った。
「仕方ない。俺も、その文化祭とやらに参加するとしよう。」
………
はい…?!
「ちょ、ちょっと!どういうこと!?」
「菜乃香も、俺がいた方が嬉しいだろ?」
嬉しくない!
あんたがいたら、落ち着いてられないよ!
何しでかすかわからないし。
「冗談やめてよね!」
「冗談ではない。」
「今日は大切な日なんだからね!クラスのみんなで一生懸命準備してきたんだから。邪魔しないでよね!」
「じゃあ、その、クラスみんなとやらに、菜乃香は俺の女だとわからせてやろうか。」
ちょ…
何を言って…
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