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始は目の前の光景が今だ理解できないようだ
始「一体…何が」
ディケイド「うろたえるなお前はこれから旅をしなければならない…」
始「旅…なんで俺が?…」
ディケイド「お前はZEROを受け継ぎし者だ…」
始「ZERO?ナニイッテンダ?」
ディケイド「ZEROは俺と同じ仮面ライダーだ、それも始まりの力を持つな」
始「始まりの…力?」
ディケイド「お前のやるべき事は世界を巡り失われたある宝石を集める事だ」
始「宝石…なんでそんなものを?
ディケイド「ある宝石が失われ、今すべての世界に滅びの現象がおきつつある…宝石を取り戻せば滅びを止める事ができる、さっきの怪人はお前の世界にも滅びが始まりだした証拠だ」
始「そんなの信じられないよ、それに俺は旅なんて…ただの高校生だぜ?…金もないし…」
ディケイド「信じるも信じないもお前次第だ…だが忘れるな滅びは始まっている止める事が出来るのはZEROの始まり…それだけだ
仮面ライダーが始に何かを渡す
始「!これは?」
ディケイド 「ゼロドライバー、これがお前に始まりの力を与える…」
始「一体何をどうすれば」
ディケイド「いいか?道は自分で切り開くんだ…」
そう言うと仮面ライダーは時空の歪みへと消えた…
さっきの出来事がなかったかのように空は晴れ、静寂が公園を包む
始はしばらく立ち尽くしていたがやがてゆっくりと歩きだした…
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