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2012年3月20日
祝日。
朝方、仕事から帰って来た彼と、このところずっと風邪気味だった私は、お昼過ぎまで同じベッドにいた。
起きてからも、しばらく2人して、思い出話にふけった。
出会った頃の話、その頃の自分の思い、もう5年も前のことなので、2人の記憶を繋ぎ合わせないと思い出せないこともあり、何だか楽しかった。
彼の結婚観、浮気観、何でも聞けば答えてくれて、その度に、私の小さな不安は消えていった。
結婚して思うことは、彼の思いがもう、「恋愛」ではなく、もっと大きなものに変わってきているということ。
私の存在はもう、「彼女」という、彼とは別の個体でなく、彼の一部、「守るべき大切な家族」になってきているのだ。
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