1066人が本棚に入れています
本棚に追加
「カルボナーラが良いんですけど」
「了解ー。弘樹はー?」
「え、と…昴先輩は?」
「ラーメ、っ…オムライス?」
何故か涙目で、弘樹に聞き直した昴に首を傾げる。
「オムライス良いですね」
にっこり笑う弘樹の周囲に花が咲き乱れた。や、錯覚なんだけど。
「先輩お金」
疾風から財布を受け取り、昴を見たら立ち上がってた。
「一緒行くー」
二人で食券販売機の列に並び、疾風を眺めながら笑みを浮かべる。
最初のコメントを投稿しよう!