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｢授業はどうした｣
おーう睨みが怖いじゃないか達也君。
｢追い出されました｣
｢…よし、120円やるからジュースでも買って大人しく売店前のベンチで飲んでろ｣
120円ゲットだぜ！教室に戻る達也に手を振り、隣の二年の教室の扉を開ける。
ほふく前進で廊下側一番後ろの雅信と、隣の昴の席の間に行く。床に寝そべり携帯を取り出した。
｢…ちょ、加那多先輩何してんの｣
｢昴、話しかけたら駄目だろー｣
｢…ああ、だよね｣
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