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HRが始まるってのに、悠貴はハゲに呼ばれたまま帰ってこない。
「遅いね、佐々城君。」
「…うん。なんか嫌な予感する。」
キーンコーンカーンコーン。
ガラガラ。←扉開く音だよ?
「はーい。席つけー。おはようさん。今日も安全に過ごすように。終わり。」
そんだけ?ってか、悠貴はどこ?
「なに?俺のこと探してくれてんの?」
不意に後ろから声を、かけられた。
この声は…
「悠貴。遅かったね、で、ハゲなんだって?」
「んー。1週間の停学だって。今から帰らなきゃ。」
停学?良かった。退学まで行かなくて。
でもなんだろう…まだ、嫌な予感する。
私のこの予感は、残念ながら的中する。
もう少し後に…。
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