天才

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ま、喧嘩なんて私はあんましないけどね。 私が喧嘩する時は、友達に手を出した時だけだ。 それと、悠貴のことをバカにした奴ら。 そうゆう奴らは、墓場直行だ。 「ふふっ。さすが愛梨。彼奴ら見る目が怖いわー。」 この、呑気そうなのが私の一番の理解者、佐伯理央。中学位からの親友だ。 「なー、今度勉強教えてくれよー。」 またまた、この呑気そうなのは脇恭一。こいつも、ヤンキーだ。訳あって、こいつとも友達だ。 「やだね、誰があんたみたいなバカに教えるか。」 なんでこうも、こいつ等は呑気なんだ…。
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