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「女同士で何話してんだよ」
「俊くん!」
彼は俊(しゅん)。彼ものちにゲームの参加者となる。
「聞いてよ俊くん!」
「な、何?」
「綺ったらあのブラッドのこと知らないんだってー!」
「えー!?かなりテレビとかでも取り上げられてんぞ…。凶悪な殺人鬼だって…」
「マジ?」
「マジマジ。大マジだよ」
このとき…二人は知らなかった。
自分が…このあと窮地に追い込まれるということを…。
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