壊れた平穏な日々

7/11
前へ
/35ページ
次へ
「おやおやお二人さん。一緒に下校とは仲のよろしいことで…」 「え?」 そこにいたのは二十代半ばくらいの若い男性。 「だ、誰だよ…」 その男の威圧感に思わず俊は後ずさる。 「これは失礼。私(わたくし)はティーラと申します。以後、お見知りおきを…」 すると男は軽く会釈をした。 黒いシルクハットをおさえながら。 D.Gray-manのティキ・ミックを思わせるような黒いスーツ(かな?)と黒いシルクハット。(ティキ・ミックが着ているのと同じようなものだと思ってください) 「な…なんの用ですか…?」 「なに…仲のよろしい二人に…ゲームに参加してもらおうと思いましてね」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加