第一の手記
5/27
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
彼に対する私の第一印象は、女みたいな顔の男がいる、それだけだ。 ……、男子の制服を着た女が居る、だったかな…。 兎に角それだけ。 彼はあまり教師と話しをするタイプでは無いらしく、新学期当初、話しかけられた覚えは無い。 また、私も率先して交流を深めようとする人間でもないので、少しの間、小林拓海という生徒は、他の群集に紛れた一片でしかなかった。 ……あくまで、少しの間でしかなかったのだが。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!