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長沙城では孫堅の葬儀が行われた。
治「まさか、殿がこんな目にあうとは。」
静「まさか兄上が、死ぬなんて。」
当「殿はきっと立派な最後を終えられただろう。」
普「孫策殿はこれからが正念場でしょうな。なんせ、二代目として、これから俺達を引っ張っていかないといけないんだからな。」
蓋「そうだな。まあ、大丈夫だろう。」
孫策と孫権は孫堅の前にたった。
策「親父、これからは俺達が新たな時代を築いてくぜ。」
権「父上、兄者と一緒に新たな時代を築きます。」
策「権、よくぞ誓ったな。」
孫策は後ろを振り返った。
策「皆のもの❗これより俺が皆の命を預かる❗異存はないな❗」
兵「おお~❗」
治「皆は異存ないようですが、これからどうします。」
策「まずは、寿春のエン術に頼ろうと思う。」
当「エン術と言えば、欲の塊みたいな奴ですが、何故エン術の所なのですか。」
策「玉璽を渡す。」
普「あやつに玉璽を❗正気ですか❗」
策「ああ、あいつに玉璽を渡せば、兵を簡単に貰えるはずだ。」
治「本当にいいんですね。」
策「ああ。」
治「そうと決まれば、早速出発の用意ですね。」
策「皆のもの、寿春に向かうが、付いて来たい奴は付いて来い❗」
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