小覇王、江東の地に立つ

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寿春付近で孫策達は、玉璽について話をしてた。 治「殿。本当に玉璽を渡すのですね。」 策「ああ、決心はついた。」 治「ならいいです。行きましょう。」 寿春城内 術「なんだか外が騒がしいな。何事か?」 霊「孫策軍が我が軍を頼っておられるようです。」 術「まあ、話だけでも聞こうではないか。門をあけよ?。 エン術は孫策を城内に呼び寄せた。 術「わざわざ御苦労だのう、お主も。お父様の死は無念だったのう。して、用件はなんじゃ。」 策「父の仇を討つため、新たな土地と兵が必要なので、兵を貸してくれませんか。」 術「そうか、だがここには兵の余裕がないんでね。」 策「ただとは申しません。これを納めください。権。」 権「はい、兄上。」 孫権は袋から、玉璽をだした。 術「そ、それは❗あの伝説の玉璽か❗よし、張勲孫策たちに兵二万を手配させろ❗」 勲「御意。」 術「まず、江東の賊軍を征伐してほしい。土地はお前たちにやる。」 策「ありがとうございます。では、早速建業に向かいます。」 術「よし、行ってこい。」 策「はは❗」
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