あなたの元へ
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私とあなたが出会ったのは、東京の某大学。 動物学者になりたての私のもとに、あなたは来た。 「あの・・・取材の予約をしていた者ですが。」 それが、タク。 動物専門の写真家を目指していた、まだ無名のあなた。 着ているものもチープだったし、髪も髭もボサボサだったけれど、目だけは優しかった。 ううん、笑顔も優しかった。 動物のことを熱く語る口調も、優しかった。
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