第3話

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――――――――― ――――――― 注文が終わり少し待つと、 温かいお茶と一緒に注文の品が運ばれてきた。 いろいろ喋りながら、のんびり完食し、お会計へ。 「えっと…お団子っていくらだっけ?」 財布をゴソゴソしながら奏が呟く。 「いーよ、出さなくて。」 「いやっ大丈夫だよ!」 「このくらいいいよ。……ホラ、後ろつかえてるから」 後ろを見ると他の客が、2人が出るのを待っていた。 慌てる奏をよそに沖田がサッとお金を払い終わる。 そして奏を引っ張り、店から出て行った。
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