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「…ま、ふらー…?」
打ち止めがきょとんとしていると、一方通行がぶっきらぼうに答える。
「お前、首元が寒そォなンだよ」
「…ありがとうってミサカはミサカは素直にお礼を言ってみる。」
「二日前は…
コレを買いに行ってた。」
「…!!!」
「じゃあ、あの女の子は誰だったのってミサカはミサカは尋ねてみたり…」
「女…?あァ、あいつか。
ただの知り合いだ。」
"知り合い"
嬉しかった…
彼女じゃなかった、
ただ打ち止めは彼の言葉を信じていた。
(じゃあ、"あの言葉"は?)
打ち止めの心の中に疑問が一つ残る…。
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