新たなる世界へ

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「大丈夫か?」 「あ...はい!助けて頂いてありがとうございます!」 なんか面倒なことになりそうだから道を聞いてさっさといかねば.... 「そうか....この森の出口と人里がある所を聞きたいんだが」 「はぃ....あのぉ?お名前を聞いてもいいですか?ええとぉ...私の名前は フィオナ・ シエラレオネです」 な!?貴族っぽい名前じゃんか!? 「あ....俺の名前は、りょっ....」 「りょ?どうかしたんですか?」 いやここは、偽名にしておこう 「いやなんでもない 俺の名は、レイズだ」 「レイズさんですか!あのぉ?人がいるところでしたら私の国にきませんか?」 な!?「私の国」だ.....と.... 「私の国?君は何者なんだ?」 「え?ええと....私はシエラレオネ国 第一皇女 フィオナ・シエラレオネです。」 orz 「どどどしたんですか?まさかさっきの戦いで怪我を負っていたのですか!?」 王女だよ.....姫様だよぉ....俺は王道なんて真っ平なんだよ... ん?戦い?なんぞそれ?
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