異世界

2/39
67人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
俺は目を開いて見た。周りを見渡して見ると白い霧が掛かっている…? 「ゆ…夢か?」 俺はどうやら夢を見ているらしい…空に浮かんでる感じがするな。 「あ…」 下を見るとそこには桜の木があった。 「桜、綺麗だな…人がいる?」 木の下には白のワンピースを着た薄い桜の色の髪の少女が俺を見ていた。目も同じ色で髪は長くて幼かった。 「子供だ…」 少女は俺に向かって喋った。 「ハジマリ…」 「始まり?」 俺は急に眠気に襲われて意識を失った。
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!