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「起きやがれ、バカ兄!!」
弟が本気で俺の腹に思いっきり殴ってきた。
「痛い…夢か…折角の休み何だし眠らせろよ…」
弟はため息を吐きながら言った。
「もう起きても良い時間だぜ?」
俺は目覚まし時計を見てみたら朝の9時位だった。
「ちぇ…起きるか、面倒くさいな~」
俺は欠伸をしながら頭をかいていたら、弟が片手に携帯ゲーム機を持ちながら俺に言ってきた。
「狩りしようぜ!!素材集め手伝えよ!」
「お前1人でも出来るだろう?」
「狩るの面倒だから、協力しろ…」
仕方なく、弟と一緒にゲームの協力プレイをした。何とか、弟は目当てのアイテムを手に入れてから満足そうにしながら言った。
「サンキュー助かったぜ!!」
「そうか…」
弟がそう言いながら去って行った。はあ…2時間同じモンスター狩るのはキツかった。もう…したくない…
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