異世界

4/39
67人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
時計を見てみると朝の11時になっていた。 「早いけど昼ご飯を作ろう…」 父と母は仕事の為に夕方にいつも帰って来るので昼ご飯は自分が作るような感じだ。兄弟は3人で姉と俺と弟だ。姉は独り立ちをしている。 「おーいー兄ちゃん俺の昼ご飯の分作って~」 「はいはい…」 今日の昼ご飯はシンプルにチャーハンでも作るか… 「うい~兄ちゃんのチャーハン相変わらず美味いな…」 「ありがとう…」 俺は笑いながら汚れた食器を洗っていた。 「兄ちゃんは婿に行けるな…」 「をい…」 弟は苦笑いしながら言った。 「兄ちゃん、友達の家に遊びに行くぜ!!」 「了解、お母さんが帰って来るまでに家に帰れよ。」 弟が友達の家に行ってから、俺はお留守番する事にした。
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!