異世界

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弟が友達の家に出ていくと、俺は冷蔵庫の中から飲み物を取り出した。 「おっ!!抹茶オレ発見だな♪」 飲み終わった後、暇なので家の近くにある公園に行く事にした。 「ふあ…」 俺は欠伸をして公園のベンチに座った。 「今日は人がいないな、休みなのに。」 周りを見渡すと人の気配すらもしないし、な…何か不気味だな… 「………」 俺は考えていると突然、眠気が襲ってきた。 「何で?ね…眠…い…駄目だ…ここで寝たら…風邪を…」 俺は眠ってしまった。ベンチの後ろから俺と同じ年の女の子が出てくる。 「見つけたわ…日神 行人」 服は白のロープを着ていて、髪の色は金色で目はエメラルド色で髪の長さは腰まである少女はそう呟くと杖を持って何かを唱えると俺は一瞬で消えてしまった。 「後は待つだけ…」 少女は胸にあるペンダントを取り出すと少女は涙を流した。 「ゴメン…」 そして少女は一瞬で姿を消してしまった。
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