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(ｺｺﾊ…ﾄｺﾞ…ﾜﾀｼﾊ…)
「ん～？」
頭に響く声がする。女の子の声がしたので俺は目を開いて見た。
「ん～んっ!?」
え…何で水の中にいるんだよ!!カナヅチ何だよ!!
「ｱﾚ…喋れる？」
しかも息が出来るみたいだな…良く見ると人らしき人物が俺の所に来ている。
「あ…女の子？」
金髪で目は水色で白のﾜﾝﾋﾟｰｽを着ている、幼い女の子が泳ぎながら俺の所に来た。
「お…お前は誰だよ!?」
少女は何かを話したが、俺には何も聞こえない…
「聞こえん…」
少女は俺の言葉を聞くといきなり泣き出してしまった。
「ちょ…何で泣いてんだよ!?」
いきなり頭に少女の声が響いた。
(ﾏﾀﾞ…ｱﾅﾀﾊｵﾓｲﾀﾞｼﾃﾞｲﾅｲｶﾗ…)
「なっ何だよ…思い出していないからって!!さっぱり分からねえよ…うっ!!」
俺その言葉を言った瞬間にいきなり意識がなくなってしまった。
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