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授業中は、この時期日差しが暖かいので差し込む日光を浴びながら眠りにつく。
そして終了のベルで目を覚まし、休み時間は優達と話し授業が始まると再び眠る。
その繰り返しだ。
「きりーつ、礼」
「ありがとうございましたー」
結「ん…?もう終わりか?」
気が付くと早くも下校の時間になっていた。
優「結さん、帰りましょう」
結「ふぁ~…そうだな」
欠伸をしてから立ち上がり、優と2人教室を出る。
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優「じゃぁさよなら」
結「おう、またな」
途中で優と分かれ家に帰宅した。
もう舞が帰って来ているようで、鍵は開いている。
結「ただいま」
舞「あ、おかえりなさい
藍ちゃん今日遅くなるみたい」
舞はソファーに座ってテレビを見ていた。
結「これ藍ちゃんじゃん」
舞「うん、映画の予告してるの」
藍『私達は数少ない仲間よ、一緒に来ない?』
テレビには着物姿の藍が映っており、タイトルは「暮れ人」とあった。
結「暮れ人ってどんな話なんだ?」
舞「主人公の紅 明はからくりを操れる暮れ人で、仲間を集めながら敵と戦うの」
結「んー、よく分かんねぇ
あ、今日の晩御飯肉じゃがな」
舞「わーい、楽しみっ」
予告も終わったところで夕飯の支度に取り掛かる。
個性豊かな結達の日常はまだまだ続きます。
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