零章…運命(さだめ)

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闇鬼「…どこに消えた?」 辺りを見回すが姿は見えない。 ???「キャハハハハハハハハハハっ。ドコダロナァ。ココカナァ?アッチカナァ。」 暗闇の中響くのは不気味な声だけだった。 闇鬼「くっ。」 剣を正眼に構え精神を集中し心眼で相手の妖気を探る闇鬼。 闇鬼「そこだっ。」 ザシュッ。 ???「グギャァァァ」 鮮血と共にその場に崩れ落ちるピエロ。 闇鬼「やったか…」 ヒュンッっと刀に着いた血を払い鞘に直す闇鬼。だがその時… ドスッ! ???「キャハァ♪ナァンテネェ♪」
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