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「はるちゃーん!
遊びに来てあげたよ!」
「こら。上から言わない。
はる。こんな時間にごめんな?」
美緒と洸だ。
「……うん。別にいいけど、
洸が持ってるのは
クラッカーだよね?
美緒が持ってるのは…?」
「ん?爆竹の残骸!!!」
眩い笑顔で笑う美緒に
何故だか殺意が湧いてくる。
「と、とりあえず…。
お邪魔していいかな?」
若干怯えた様子の洸が
口を開く。
「うん。その代わり、
家を壊さないでね。」
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