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「おおっ!ペンギンじゃん。
お前、飼い始めたの?
それとも水族館から盗んだの?」
「…洸。笑えない冗談はやめて。
こいつが勝手に
ついてきたんだよ。」
「あーなるほどなー。
…ってなるか!
お前、どうゆうことだ。
説明しろ!」
「だーかーらー。
ついてきたんだってば。」
一通り説明し終わり、
納得してないような顔を
してる洸に声をかける。
「で?今日はなんできたの?」
あ!しまった!てへぺろ。
みたいな顔をした洸が
口を開く。
「どうしたって…今日は、
お前の誕生日だろ?」
誕生日…?
わ す れ て た 。
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