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あいずを確認した私は教室の中に入った。
さっきまで騒がしかったのに…
すごい静か…
「かわいいーっ」
「女かよーっ男がよかった」
「…不良じゃなくね?…真面目ちゃんじゃん」
「なんか…絃に似てね?」
などといっぱい声が跳んできた。
加山「自己紹介しろ」
春香『あの…竜崎 春香です。絃とは双子です。…よろしくお願いします。』
視線が集中されてる…
加山「じゃあ、春香は一番後ろの窓側な。隣の席の奴はあんまこねぇけど気にすんな。…以上だ」
といって先生は教室から出ていった。
なんか…どうしたらいいかわかんないんですけど
絃「春香、とりあえず席に座れ」
うんっと頷き、席にむかう途中…
「いいなぁーっ絃様の双子だなんて。」
「呼び捨て…私もしてほしい」
などなど聞こえてきた。
絃ってモテ男なんだね
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