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屋上ついた私は、壁に背もたれし座った。
涼しいけど暑いかも…
蓮に帽子買ってあげなきゃっ
何色がいいかなぁ~
そんな事考えてた私は誰かが屋上に近づいてることに気付かなかった。
ガチャ…
…誰か来た?
?「あれ~女の子がいるよ?」
いたらダメなのかな
?「はぁ?いるわけ…って本当にいるし」
?「っつか絃に似てね?」
双子ですしね
?「もしかしておれらの事しらねぇの?」
?「…出てけ。ここは俺たちのたまり場だ。」
不良校だもんね。
せっかく気持ちよかったのにな…
春香『すいません。…知らなくて、もうきませんので。』
といって、出ていこうとした。
その瞬間
グイッ
春香『きゃっ』
なにすんの!?
痛いし…
春香『離してください。』
?「おい…女。…」
ガチャっ
絃「…春香!?…なんで屋上にいんだよ」
春香『…絃…。』
絃がいるって事はここが絃の居場所なんだね
絃「…あー…わりぃ言うの忘れてた。優、こいつ俺の双子の姉で春香。」
優「春香…か。…春香、お前に屋上の出入りを許可する。お前だけだから、他の奴つれてくんなよ」
は?
…たまり場なんでしょ?
でも…初めての屋上体験だし、
気持ちいいしな…
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