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『・・・かず?』
「ごめん。。。
ホントにゴメン。
悲しい思いさせちゃったよね。」
俺が呼んでも和は
ずっと謝り続けて来る。
『かず、かずッ!!』
そんな和を黙って見てることは出来ない。
俺は名前を呼び、
腕の中に和を入れる。
『ごめん。。。
俺が勝手に嫉妬して、
そんなの今までだって
あったのに・・・。
ごめんな?
つい和のいろんな顔見たくて。
可愛く上目線で見てくれたり
するかなっとか。。。
ごめん、自分勝手すぎた。
和のこと、
泣かせたくないのに・・・。』
「じ・・・ん・・。」
『お願いだからもう、謝らないで。
笑って?』
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