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「……なるほど、公園に寝てたこのガキを一晩寝かせるために連れてきた……」
「そうそう」
「元の場所に帰してこい」
「なんでじゃんよ!!!」
時にたまに思う
コイツらにはマトモな思考はないのかと…
「居候のオレがいうのはなンだがなァ、なんで厄介ごとを持ってくるんだァ??」
「すでに厄介ごとを持っている私に一つや2つに増えたところでどうってことはないじゃんよ!!」
「なに人の顔をながら厄介ごとと言ってやがるんだあァ!?」
見ての通りじゃんよ、という表情をする黄泉川
黄泉川の目線の先は一方通行の後ろにいる二人だった
「それはミサカが楽しみ取っておいたお菓子!!
ってミサカはミサカは残りのお菓子を必死に守死するし!!!」
「ふふふ
この悪を集結したミサカにそんな防御は無意味!!!」
「……確かに厄介ごとだなァ……」
いまだにお菓子の奪い合いをしている二人を見て、深い深いため息をする一方通行
「……勝手にしろ、俺は寝る」
「勝手にするし、だいたいこの家の主は私だしね」
そう言って一方通行は奥の部屋に引っ込んでいったのだがすぐに黄泉川が
「この子、あんたと一緒の部屋で寝かせるじゃんよ!」
「クソ…本当にめンどくせェ……」
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