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「……能力安定してます…
……脳波も問題ないありません……」
「よし、出力を上げろ。」
誰も知らない研究所
研究所と言っても地上ではなく地下にある
だが誰も知らない
地下にあるからという意味ではなく、「本当に誰も知らない」のだ
しかしその研究所には研究者達がいる。
そして研究所のど真ん中には一人の少年がいた。
「………」
何かの実験が行われて、それは人道を外れて
研究所からは聞こえるはずのない爆音が聞こえる
その爆音の中心にはその少年がいるが「影響は『外側』しか起きていない」のだ。
「ふっ、最高レベルにあげろ」
「!!?
し、しかし!!それでは……」
「見て分からないか?
アレはまだ問題ない、出力を上げろ!!」
「は、はい!!!!」
言われるまま研究者の一人は出力を最大まであげた。
その瞬間、一瞬、刹那、核ミサイル並みの攻撃が少年に降り注いだ
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