プロローグ

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俺の名前は黒目修。(くろめ しゅう) 高校2年。今日は文化祭の打ち上げで 2年1組のクラスのみんなで焼き肉を 食べにきている。 「おい、修。はやく肉食べようぜ。」 隣に座っている夢山風木(ゆめやま ふうき)が俺に話しかけてくる。 風木とは中学からの付き合いで俺の 1番の友達だ。 「ああ、そうだな。」 そう答えて俺は目の前にある1番 大きな肉をとる。 「あーっ。それ俺が狙ってたのに。」 「バーカ。早いもん勝ちだ。」
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