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「ん、ここは?」
目が覚めた俺は周りを見渡す。
暗くてよくみえないが、どうやらどこ
かの建物の中のようだ。
だが、なぜこんな所にいるのか?
全く身に覚えがなく、俺が少し混乱
しているとき、
「おい、誰かいるのか?」
後ろから声が聞こえる。
どこかできいたことのある声だ。
「もしかして、蓮?」
「ああ。ということはお前は修?」
「そうだ。」
どうやら声の主は蓮のようだ。
「修がいたのか!」
風木の声が聞こえる。
どうやらアイツもここにいる
ようだ。
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