0人が本棚に入れています
本棚に追加
いつものように朝がやって来た。
ジリリリッ・・・。
「ふわぁ・・・もう平日・・・憂鬱だなぁ・・・」
「拓也 起きてるか?」
入ってきたのは・・・義理の兄である輝だった。
「輝兄 おはよー」
「ご飯 出来たぞ」
「慧斗兄と尚也兄は?」
「リビングにいる」
「ふぅん・・・着替えてからそっちにいくよ」
「ゲームするなよ」
「わっかてる」
兄の輝は部屋をでていった。
「着替えるか・・・」
拓也はパジャマから制服に着替えた。
制服はブラウスにネクタイ、ブレザーに下はズボンといった普通の制服だが、偏差値の高い私立高校の制服でもあった。
でも・・・偏差値の高い有名な高校で共学の学校に見えるが実は女子と男子は離れていて女子校と男子校になっていた。
最初のコメントを投稿しよう!