プロローグ

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キーンコーンカーンコーン 「ヤバッ、チャイム鳴っちゃった。」 (あぁ~、急がないとヤバイじゃん、確か次波瀬の授業だよ。彼奴うざいんだよ、一々人の癪に触ることばっかり喋りやがって!) 「ん?アレなんだろう。」 中央階段の踊り場そこにソレは落ちていた。私はソレを拾った。 「ゲームカセット?」 拾い上げたものは何かのゲームカセットだった。
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