始動の刻~日向編~

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ある神話古書にこう記されていた 「天魔が支配する一つの世界が二人の少女により滅びる。」と 太刀とサーベルを振り回し、血で辺りを染め上げる事からヒトは、彼女達を『剣姫』と呼んだ。 一人の名は、日向 サクラ(ヒナタ サクラ) 私はママを…パパを…妹を護りたいと思った…。 いつも、天魔から逃れ続ける生活 だけど…私は踊らされていた。 ある、満月の夜 パパとママは、私たちが生まれる前に、乗っ取られていた。 「きゃあ!!なにするのよ!ママ」 ママがいきなり襲ってきた 「私たちはあなたを食べる為に生かしていたのよ…」 「え…」 ママが何を言いたいのかがわからない
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