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「ヒィッ!!」
眉ひとつかえずに貫く
ザシュン
「ガァッ…!」
ズドォォン
地面に叩きつけられる
「これでも、顔を変えねぇのかよ…」
チャキン
「ちっ!これまでか…」
最期の力を振り絞り叫ぶ、忌まわしき神の名を
『我らは、赦さんぞ!アストレイアァァァッ!!』
ザン…
そこには、静寂しかなかった
☆
「………っ?」
今なら分かる…
自分が何をしたのか…
「うぅっ…あぁっあああぁ」
どんな風に殺めたのかを
「あああぁ…えぇええんっ」
刺し貫き、切り捨てたときの快感を……。
「ふえぇぇぇん」
一人で泣き続けた。ずっと……。
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