どんな君でも

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~放課後~ 今日、隼人は親父さんと喧嘩する為に早く帰った。 詳しく言うと、メールで喧嘩売られ、まんまとひっかかり、 「あのクソオヤジまぢうぜぇ!」 っと言いながら帰っていった。 『あっ、わり。 俺今日、よってくトコあるから。』 たけが心配そうな顔をして 「ついてこうか?」 『いや、ちょっと店見てきたいだけだから。 さんきゅ。 じゃあな。』 「「「じゃ~な」」」 ここで俺が武に着いてきてもらってれば こんなことにならなかったかな? 俺は寄りたかったお店を出て、家へ向かった。 その時だった。 「よぉ~、りゅう。」 『・・・ッ工藤さん。』 コイツに会ってしまった。
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