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「あれ?お姫様が今日は一人?」
『・・・ふっ。
誰が姫?』
「竜のことだろ?
・・・面白いことしようぜ。」
工藤はニヤリと嫌味のある笑い方をした。
それと同時に俺の腹に一発入れた。
くっそ・・・
いてぇ・・・・。
いきなりすぎだろ?
そんな事を思いながら意識が薄れていった。
俺は目を覚ます。
目を開くと薄暗い空間。
あぁ、倉庫かと気付いた。
そして、腕の自由が利かないことも気付いた。
『・・・くそッ!外れろよ!!!』
俺の腕は上でひとくくりにされ、
どうやってんのかわかんね~けど
ソファーに寝かされていた。
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