どんな君でも

4/12
前へ
/121ページ
次へ
「あれ?お姫様が今日は一人?」 『・・・ふっ。 誰が姫?』 「竜のことだろ? ・・・面白いことしようぜ。」 工藤はニヤリと嫌味のある笑い方をした。 それと同時に俺の腹に一発入れた。 くっそ・・・ いてぇ・・・・。 いきなりすぎだろ? そんな事を思いながら意識が薄れていった。 俺は目を覚ます。 目を開くと薄暗い空間。 あぁ、倉庫かと気付いた。 そして、腕の自由が利かないことも気付いた。 『・・・くそッ!外れろよ!!!』 俺の腕は上でひとくくりにされ、 どうやってんのかわかんね~けど ソファーに寝かされていた。
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!

233人が本棚に入れています
本棚に追加