232人が本棚に入れています
本棚に追加
/121ページ
ガチャッ
「っはやと?」
『あっ、竜起きた??
お前さぁ、熱ありすぎ。』
「・・・なん、でいんの?」
『竜に逢いに来たに決まってんじゃん!
よし、まず飯食って横になりながら
お話してもらいますからねぇ~、
竜ちゃん』
「・・・はぁ。
食欲ない。」
『ダメッ!!
お粥だから食べろって
お前さぁ、また細くなっただろ?』
「・・・」
『俺はわかるっつーの!
そのことについても
ちゃんと聞くかんな!』
俺は、とりあえず竜に
食わして食器を片付けて、
暖かいハチミツレモンをもって
部屋に戻った。
「・・・っ
ハチミツレモン!」
『竜、好きだろ??
ほらっ!』
「・・・サンキュ。」
最初のコメントを投稿しよう!